社員インタビュー

デザイナー

「ユーザーファースト」で「女性に優しい」デザインへ

オウチーノは2017年3月末の経営体制変更以降、「ユーザーファースト」をより一層重視するようになりました。そのために現在、サービスの改善を日々進めていますが、その1つとしてオウチーノのスマートフォンサイトのデザイン改修をしました。

今回、新デザインのUI・UXを担ったデザイン顧問・池田拓司とデザインチームマネージャー・奈良健一に、デザイン改修について話を聞きました。

デザイン顧問

池田 拓司 -Takuji Ikeda-

ニフティ株式会社、株式会社はてな、クックパッド株式会社を経て、2017年4月にDesign&Life inc.を設立。クックパッドではユーザーファースト推進部長・執行役も務め、Sassを使ったUI Frameworkの構築、Web・アプリなどサービス全体の設計、ユーザーを向いたデザイナーやサービス開発の組織づくりに従事。オウチーノに2017年4月、顧問としてジョイン。リニューアルデザインやUXなどに携わる。

デザインチーム マネージャー

奈良 健一 -Kenichi Nara-

2009年7月株式会社オウチーノ入社。紙媒体のクライアントワークを中心に、WEBサイトデザインや販促物制作など幅広くデザイン業務に従事。今回、リニューアルデザインを顧問とともに作り上げた。

旧(左)・新(右)デザイン

今回、どういった目的・コンセプトでスマートフォンのデザイン改修を行ったのですか?

池田:オウチーノは、「ユーザーファースト」という方針と、「女性に優しい」というコンセプトを掲げています。
「女性に優しい」を掲げているのは、家探しにおいて女性が主導するパターンが多いからです。実際にオウチーノが調査を行ったところ、過半数の方が「住まい探しは女性が主体となって動いた」と解答しました(※)。女性の方が家にいる時間が長く、間取りや立地などにこだわりを持つ方も多いですよね。
今回のデザイン改修は、そういった方針・コンセプトに沿った新しいビジュアルイメージを打ち出し、触り心地の良いUXを提供することを目指しました。

奈良:今回の改修のポイントは主に2点あります。
1点目は、ユーザーが身近に感じやすいトーン&マナーにしたことです。
サイトが広告で埋まっていると、ユーザー自身、何が自分にとって重要か迷ってしまいますよね。そうではなく、ユーザーが自分事として捉えられるような、「自分が使う場所なんだ」と思えるようなデザインを目指しました。
色もナチュラルで、ギラギラしていない感じにしました。
2点目は、トップページに住まいや暮らし、街に関する記事を掲載して更新性を高め、ユーザーが何度訪れても役立つ情報を得られるようにしました。
オウチーノを、物件を選ぶためだけのサービスではなく、家を買うか迷っている方が訪れてもインプットするものがあるサービスにしていきたいと思っています。今まさに住まいを購入しようとしている人だけでなく、もっと早期の段階のユーザーにも目を向けています。
また、こちらからグイグイと物件をおすすめするのではなく、ユーザーに寄り添うようなUXを意識しました。

池田:具体的には、不要な動線の削除、適切な位置に適切な情報を置く、できるだけシンプルにする、ファーストビューで生活感のある画像を見せる、中間色を増やして堅くない印象にする、といった変更を行いました。また、イラストやアイコンなども新規に描き起こしました。興味を持ってもらうためのきっかけを増やせればいいな、と思っています。
機能面はこれからですが、今回、これまでPCサイトのみにあった「ローンシミュレーション」をスマホサイトでも実装しました。

※2017年3月 オウチーノ調べ (アンケート詳細:住宅購入経験者(3年以内)225人/下段の%は5段階でTOP2BOXの合計)

どのようにデザインが決まっていったのですか?

奈良:まずどういったデザインがいいか、プロジェクトメンバーでアイディア出しをしていきました。近い印象のビジュアルを見ていったり、どういう印象が「女性に優しい」のかを他社事例を元に研究したり、皆がよく使うサービスを元にディスカッションをし、皆で話しながら詰めていきました。

池田:話し合いはデザイナー主導で進んでいきましたよね。
また、目先のデザインだけではなく、ユーザーを具体的に絞っていって、ユーザーが抱えるであろう本質的な課題についての検討も行っています。そういったディスカッションには社長も入り、フラットに進めていきました。決定権者がいるので、判断が早いです。

奈良:その場には女性もいたので、女性の感じる「可愛い」からインスパイアされて、「今のオウチーノからそっちに寄って行ったらこういうビジュアルなのかな」「これなら既存ユーザーも違和感ないかな」と形作っていきました。

今後、オウチーノのサイトはどのように生まれ変わっていきますか?

奈良:今回はデザインのみのリニューアルでしたが、現在、機能や動線を抜本的に見直しています。今後はネットで物件を検索するという行為自体を見直し、よりエモーショナルな家探し体験を実現できればと思っています。

池田:もっと感覚的に家探しができるようになるといいですよね。
今はサイトに訪れたら、まず駅名やエリア名を選んで、条件を選んで……というのが一般的ですが、今後はたとえば、「こういう感じのエリアに住みたい」「こんな学区がいい」「こういうイメージのキッチンがある家が欲しい」というニーズに応えられるようにしたいですね。
論理的根拠がないものに対しても解決できるようなサービスを提供することで、これまでできなかったことを実現させていきたいです。また、「こんな探し方もあるんだ!」とユーザーに新しい気づきを持ってもらえるような世界観を作り上げていきたいと思います。

奈良:今までニーズはあったはずなのに実現されていなかったことが、自然とできるようになればいいですね。

デザイナーから見て、オウチーノで働く魅力は何ですか?

奈良:エンジニア・ディレクターとも、経営層とも距離が近く、やりたいことを形にしやすい環境があります。
また「ユーザーファースト」という方針のもと、皆が同じ方向を向いています。しかも、ただ「ページを見やすくしよう」とか「ボタンを押しやすくしよう」だけではない、「暮らし・住まい」という高いレイヤーに取り組んでいっている。色んなチャレンジが受け入れられる環境ですし、自分の携わるサービスが誰かの生活を便利にすると思うと、やりがいを感じます。

池田:それに、優秀なエンジニアがどんどん入ってきている点も、デザイナーにとってメリットですよね。ディスカッションした内容をもとにデザイナーがプロトタイプを作るよりも早く、エンジニアが実際に動くプロトタイプを作ってくることもしばしばです。チーム全体で方向性をリアルタイムに理解し合えていて、スピード感も早い。デザイナーだけじゃ構築することが難しいデザインが、実現しやすい環境にあります。

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